豊田泰光さん死去

 プロ野球の元西鉄ライオンズ(現・埼玉西武ライオンズ)で強打の遊撃手として活躍し、引退後は解説者としても人気だった豊田泰光さんが14日、誤嚥性肺炎のために亡くなったそうです。81歳でした。

 豊田泰光は茨城県立水戸商業高等学校の野球部で高校球界ナンバーワン遊撃手として注目され、複数の大学やプロ球団から勧誘され、当時の西鉄ライオンズ(現・埼玉西武ライオンズ)に入団すると、1年目からレギュラーとして活躍。年間45失策を記録しながら三原監督は起用し続け、打率2割8分1厘、27本塁打、25盗塁、59打点を記録。その年の新人王に輝きました。西鉄ライオンズの黄金時代を支え、17年間の現役生活で1699安打、263本塁打、888打点。首位打者を1回獲得し、ベストナインにも6回選ばれています。

 引退後は1年だけコーチを務めましたが、それ以外は野球評論家や、テレビとラジオで解説として活躍。辛口の評論が人気を集めました。2006年には殿堂入りも果たしています。

石井慧が離婚を報告

 柔道の北京五輪男子100キロ超級金メダリストで総合格闘家の石井慧(29)が日本テレビ「行列のできる法律相談所」で、「実は私、石井慧は離婚いたしました」と自らの口で報告しました。

 石井慧は2004年、18歳で出場した講道館杯全日本柔道体重別選手権大会100kg級で優勝。高校生が講道館杯全日本柔道体重別選手権大会で優勝するのは史上3人目の快挙でした。2006年の全日本柔道選手権大会では、初出場ながら鈴木桂治を破って19歳4か月の史上最年少で優勝。2008年の北京オリンピックでは100kg超級で金メダルを獲得しました。

 21歳の若さで金メダリストになった石井に、4年後のロンドンで連覇の期待がかかりましたが、全日本柔道連盟との対立もあって同年に柔道家を引退、プロ格闘家への転向を表明、総合格闘技へ参戦しました。

 総合格闘技では21試合で14勝6敗1引き分け。総合格闘家として活動しながら、2011年に全米体重別選手権のオープン参加クラスに参加し、全試合一本勝ちで優勝。柔道への復帰を果たしました。全日本柔道連盟はプロ格闘家に転向した選手は、選手は引退してから3年、指導者は1年経たなければ日本柔道界に再登録できません。しかしアメリカ柔道連盟はプロ格闘家でも試合への出場を許可しており、石井は「アメリカの永住権と市民権を取って、2016年のリオデジャネイロオリンピックにアメリカ代表として出場して金メダルを取る」と公言。

 私生活では、2010年に女子大生と交際3カ月で結婚したが、わずか9カ月で離婚。2012年に知人の紹介で歌手の林明日香(27)と交際、2013年3月に結婚、昨年2月には第1子男児が誕生していました。

東芝メディカルシステムズ、キャノンに売却へ

 不適切会計問題で事務状態が悪化している総合電機大手の東芝は、医療機器子会社「東芝メディカルシステムズ」の売却先にキャノンを選んだようです。

 東芝は人員削減などに伴う巨額のリストラ費用を計上。さらに一部事業の業績不振により、2015年度の最終赤字が7100億円に膨らむ見通しで、今年度末には債務超過に近い水準まで財務状態が悪化することが予想されています。そのため、業績が好調で成長性も期待できる医療機器分野の東芝メディカルシステムズを売却し、財務状態の改善を図る狙いでした。

 4日に締め切られた2次入札には、富士フイルムホールディングス、キヤノン、コニカミノルタの3陣営が応札。事実上富士フイルムホールディングスとキヤノンの一騎打ちとなっていました。売却額は当初5000億円程度と見られていましたが、富士フイルムホールディングスとキヤノンが競り合った結果、7000億円まで上昇したようです。

 これにより、キヤノンは東芝メディカルシステムズ買収の独占交渉権を手に入れ、両社は今月18日までの最終合意を目指します。