Browse Tag: 世界反ドーピング機関

ロシアの反ドーピング機関の規定違反を認定

世界反ドーピング機関(WADA)はコロラドスプリングズで18日に開かれた理事会で、ロシア陸連の組織的ドーピングに関わっていた同国の反ドーピング機関(RUSADA)が、ドーピングを取り締まる国際統一ルール「世界反ドーピング規定」を順守していないと全会一致で認定しました。

WADAは規定で、国際オリンピック委員会(IOC)や各国際競技連盟、大会主催者などに対し、反ドーピング機関が規定を順守している国での大会開催を強く求めています。そのため、ロシアは今後、陸上競技だけでなく、ほとんどの競技の国際大会誘致がほぼ不可能になります。

ロシア陸連の組織ぐるみドーピングに、同国の反ドーピング機関までが加わっていたという、事実上国家ぐるみのドーピング事件です。冷戦時代、旧ソ連をはじめとする東側諸国は様々なドーピングを行っていたことが知られていますが、時代が変わってソ連がロシアになっても事情は変わっていないようです。

なお、20日から開催されるフィギュアスケートのロシアカップなど、既に開催が決定している大会については、他国の検査機関を使用すると言うことです。