Browse Month: 12月 2015

客に告知せず、顔認識システム

 小売店で顔認識システムが客層把握や万引き防止に使われているそうです。

 今秋改正された個人情報保護法で、顔データは個人識別符号と位置づけられ、取得にあたっては本人に利用目的を示さなければいけない個人情報であることが明確にされています。しかし、実際には本人が知らずにカーデータを収集され、利用されているケースが少なくありません。

 顔認識システムは、カメラで撮影した顔の特徴から同一人物を自動的に検知するシステム。目や鼻の位置などの特徴をデータ化してIDを割り振れば、客の購買履歴を管理したり、万引きの防止にもなるなど、店側としては非常に便利なシステムです。

 大手書店チェーンでも全店舗での顔認識システムで万引きした疑いのある客の顔データをデータベース化、来店すれば検知する仕組みを導入。「通常のカメラも顔認識カメラも撮影目的は同じなので問題ない」としています。

 しかし、個人情報保護法改正で顔データは個人識別符号という個人情報に当たることが明確になっていますし、内閣官房IT総合戦略室は「特定の個人を識別すれば顔データも個人情報」との見解ですから、多分今後問題になってくるでしょう、顔認識システム。

名古屋の警察署に盗聴器

 愛知県警北署(名古屋市北区)の庁舎内に電源タップ型の盗聴器が仕掛けられていたのが発見されました。

 テレビのニュースなどで盗聴の特集が組まれる事がありますが、その取材中に北署内部からと思われる会話が傍受されたらしいです。情報提供を受けた同署が調べたところ、署員が事務作業をする部屋にある電源タップの内部に盗聴器が仕掛けられてるのが発見されたという事です。県警は他にも盗聴器が仕掛けられていないか、県警本部と県内全45署の点検を始めました。

 盗聴器が発見されたのは、警察関係者以外は殆ど出入りのない部屋だったという事で、最悪の場合内部の犯行と言う可能性もあります。ただ、盗聴器の仕込まれた電源タップを知らずに持ち込んだ可能性もあり、県警は盗聴器が持ち込まれた経緯を調査中です。

 警察署内部に盗聴器とは洒落になりません。しかも、外部からの指摘で初めて気がついたというのも。これは日常的に警察自身がチェックしてもらわないと。