Browse Category: 政治や経済

TPP、アメリカ抜きで発効目指す

 政府は環太平洋経済連携協定(TPP)について、アメリカ抜きの11か国での発効を目指す方針を固めたそうです。

 TPPは元々シンガポール・ブルネイ・チリ・ニュージーランドの4か国の経済連携協定として始まり、2010年にアメリカ、オーストラリア、ベトナム、ペルーの4国が加わって拡大交渉を開始。後に日本も加わり、太平洋をまたぐ巨大な経済連携協定となりました。

 日本とアメリカで参加国のGDPの約9割を占めており、実質的に日米のFTAであるとの指摘もあります。しかし、TPPを推進していたオバマ大統領に代わり、反対派のトランプ大統領が就任すると、「永久に離脱する」と明記した大統領令に署名して離脱が決定しています。

 アメリカの離脱でそうなるかと思われていましたが、アメリカ抜きで発効するようです。少なくとも、安倍政権は何としても発効させたいようですね。やはり、TPPはアベノミクスの目玉政策の一つでしたから、ここで引くわけにはいかないのでしょう。

東芝メディカルシステムズ、キャノンに売却へ

 不適切会計問題で事務状態が悪化している総合電機大手の東芝は、医療機器子会社「東芝メディカルシステムズ」の売却先にキャノンを選んだようです。

 東芝は人員削減などに伴う巨額のリストラ費用を計上。さらに一部事業の業績不振により、2015年度の最終赤字が7100億円に膨らむ見通しで、今年度末には債務超過に近い水準まで財務状態が悪化することが予想されています。そのため、業績が好調で成長性も期待できる医療機器分野の東芝メディカルシステムズを売却し、財務状態の改善を図る狙いでした。

 4日に締め切られた2次入札には、富士フイルムホールディングス、キヤノン、コニカミノルタの3陣営が応札。事実上富士フイルムホールディングスとキヤノンの一騎打ちとなっていました。売却額は当初5000億円程度と見られていましたが、富士フイルムホールディングスとキヤノンが競り合った結果、7000億円まで上昇したようです。

 これにより、キヤノンは東芝メディカルシステムズ買収の独占交渉権を手に入れ、両社は今月18日までの最終合意を目指します。

田母神氏、都知事選出馬へ

1月23日告示、2月9日投開票の東京都知事選に、元航空自衛隊幕僚長の田母神俊雄氏(65)が出馬する意向を固めたそうです。

田母神俊雄氏は、防衛大学校卒業後航空自衛隊に任官。第6航空団司令、統合幕僚学校長、航空総隊司令官を経て、2007年3月28日に航空幕僚長に就任。
2008年10月31日、民間の懸賞論文へ応募した論文が、集団的自衛権の行使を日本国憲法違反とする政府見解や、1995年8月15日発表の村山談話を否定する内容だったことなどが問題視され、航空幕僚長の職を解かれ航空幕僚監部付になりました。62歳定年の航空幕僚長たる空将でなくなったことにより、一般の空将と同様の60歳定年が適用され定年退官となり、幕僚長などの将は定年退官の際に皇居に参内する慣習も適用されませんでした。

猪瀬都知事が医療法人の徳洲会から5000万円を借りた問題で引責辞任しましたが、未だにこれと言った後者が現れません。小池百合子や舛添要一、東国原英夫などの名前も挙がっていますが、本人も政党も慎重な態度で、なかなか決まらないようです。