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大久保利通の法要に反発

 今年で没後140年を迎える大久保利通の法要を開催しようとしていた有志のグループが、反発を受けて法要の名称を変更するなどしていたそうです。

 大久保利通は薩摩藩の藩士で、明治維新の立役者の1人として有名です。その法要が何故反発を受けたかというと、問題は開催しようとしていた場所でした。そこは西郷隆盛の墓がある鹿児島市の墓地。

 大久保利通と西郷隆盛は、共に明治維新を成し遂げた同じ薩摩藩の同志でしたが、明治政府成立後は方針を巡って対立、袂を分かっていました。そして、明治政府を去った西郷隆盛は西南戦争の指導者となり、大久保利通のいる政府軍と戦って敗北して最後は切腹。十数年後に名誉を回復されるまで、賊軍の将としての扱いを受けました。

 その西郷隆盛、今も地元の鹿児島では絶大な人気があり、逆に大久保は西郷を死に追いやった人物として嫌われる風潮があります。没後100数十年を経た今でも両者の対立が影響しているのですから、どれほど地元の人の心に根ざしているかが伺えます。

核シェルターに注文殺到

 北朝鮮が6度目の核実験を行うなどする中、核シェルターや放射性物質などを排除する空気浄化装置を扱う業者に注文が急増、一部で品薄状態になっているそうです。

 壁は厚さ30センチを超えるコンクリート製で、扉は鋼鉄と言う地下核シェルターを作っているメーカーでは、2000万円以上という値段にもかかわらず、全国10カ所以上で建設が進んでいると言う事です。

 また、イスラエルから空気浄化装置を輸入・販売しているメーカーは、昨年2件だった販売件数が今年は既に35件もあり、入荷待ちになっているとのことです。

 北朝鮮の核とミサイル問題は10年以上続いていますが、最近急に緊張感が高まったのは、アメリカのトランプ政権が強硬な対応に出ているためです。今までの政権はあくまでも外交努力での解決を目指していましたが、トランプ政権は武力行使を選択肢に入れると明言しています。

 と言って、トランプ政権が無意味に強硬なわけでは無く、10年以上続いた外交努力が北朝鮮に核とミサイル開発の時間を与えただけで何の成果も上げられず、その間北朝鮮が着実に核とミサイルの技術を向上させてきた背景があります。アメリカとしても、いよいよこれ以上黙って見ているわけにはいかなくなったのです。

客に告知せず、顔認識システム

 小売店で顔認識システムが客層把握や万引き防止に使われているそうです。

 今秋改正された個人情報保護法で、顔データは個人識別符号と位置づけられ、取得にあたっては本人に利用目的を示さなければいけない個人情報であることが明確にされています。しかし、実際には本人が知らずにカーデータを収集され、利用されているケースが少なくありません。

 顔認識システムは、カメラで撮影した顔の特徴から同一人物を自動的に検知するシステム。目や鼻の位置などの特徴をデータ化してIDを割り振れば、客の購買履歴を管理したり、万引きの防止にもなるなど、店側としては非常に便利なシステムです。

 大手書店チェーンでも全店舗での顔認識システムで万引きした疑いのある客の顔データをデータベース化、来店すれば検知する仕組みを導入。「通常のカメラも顔認識カメラも撮影目的は同じなので問題ない」としています。

 しかし、個人情報保護法改正で顔データは個人識別符号という個人情報に当たることが明確になっていますし、内閣官房IT総合戦略室は「特定の個人を識別すれば顔データも個人情報」との見解ですから、多分今後問題になってくるでしょう、顔認識システム。