Browse Category: その他

核シェルターに注文殺到

 北朝鮮が6度目の核実験を行うなどする中、核シェルターや放射性物質などを排除する空気浄化装置を扱う業者に注文が急増、一部で品薄状態になっているそうです。

 壁は厚さ30センチを超えるコンクリート製で、扉は鋼鉄と言う地下核シェルターを作っているメーカーでは、2000万円以上という値段にもかかわらず、全国10カ所以上で建設が進んでいると言う事です。

 また、イスラエルから空気浄化装置を輸入・販売しているメーカーは、昨年2件だった販売件数が今年は既に35件もあり、入荷待ちになっているとのことです。

 北朝鮮の核とミサイル問題は10年以上続いていますが、最近急に緊張感が高まったのは、アメリカのトランプ政権が強硬な対応に出ているためです。今までの政権はあくまでも外交努力での解決を目指していましたが、トランプ政権は武力行使を選択肢に入れると明言しています。

 と言って、トランプ政権が無意味に強硬なわけでは無く、10年以上続いた外交努力が北朝鮮に核とミサイル開発の時間を与えただけで何の成果も上げられず、その間北朝鮮が着実に核とミサイルの技術を向上させてきた背景があります。アメリカとしても、いよいよこれ以上黙って見ているわけにはいかなくなったのです。

客に告知せず、顔認識システム

 小売店で顔認識システムが客層把握や万引き防止に使われているそうです。

 今秋改正された個人情報保護法で、顔データは個人識別符号と位置づけられ、取得にあたっては本人に利用目的を示さなければいけない個人情報であることが明確にされています。しかし、実際には本人が知らずにカーデータを収集され、利用されているケースが少なくありません。

 顔認識システムは、カメラで撮影した顔の特徴から同一人物を自動的に検知するシステム。目や鼻の位置などの特徴をデータ化してIDを割り振れば、客の購買履歴を管理したり、万引きの防止にもなるなど、店側としては非常に便利なシステムです。

 大手書店チェーンでも全店舗での顔認識システムで万引きした疑いのある客の顔データをデータベース化、来店すれば検知する仕組みを導入。「通常のカメラも顔認識カメラも撮影目的は同じなので問題ない」としています。

 しかし、個人情報保護法改正で顔データは個人識別符号という個人情報に当たることが明確になっていますし、内閣官房IT総合戦略室は「特定の個人を識別すれば顔データも個人情報」との見解ですから、多分今後問題になってくるでしょう、顔認識システム。

東芝、6年ぶりの赤字

東芝の2015年9月中間連結決算が、営業損益が900億円程度の赤字(前年同期は1378億円の黒字)に転落する見通しとなったそうです。9月中間の営業赤字は6年ぶりで、中間決算は7日土曜日の午後、東京都内の本社で発表する事になっています。

上場企業が決算発表を平日以外に行うのは極めて異例な事ですが、取締役11人のうち社外取締役が7人を占め、決算を承認する取締役会を平日に開くことができないのが理由だそうです。つまり、取締役7人が「平日は別の仕事があるので無理」と言う、運動会や学芸会を日曜日にやるのと同じ理屈ですね。

白物家電とテレビやパソコンを含む映像・情報機器などを扱うライフスタイル部門が不振で、さらにPOS(販売時点情報管理)システム事業でも損失を計上しているのが響きました。ただし、保有する昇降機メーカーや全地球測位システム受信機メーカーなどの株式を売却し、税引き前で計1700億円弱の利益を得ることで、中間の純損益は400億円程度の黒字を確保する見通しになっています。

東芝は既に画像用半導体「CMOSイメージセンサー」の大分工場(大分市)製造ラインを2015年度中にソニーに売却して撤退、約1100人の従業員を転籍させる事を決定。白色発光ダイオード(LED)事業からも2015年度中に撤退するなど、不採算部門の整理を決めています。しかし、白物家電やテレビ、パソコンは中国メーカーや韓国メーカーとの価格競争で収益回復は難しいでしょう。総合電機の看板を下ろす必要があるかも知れません。