親ウナギの漁獲規制を検討

シラスウナギの記録的な不漁を受け、水産庁は22日、「シラスウナギ対策会議」を開き、研究者や漁獲県の担当者ら約50人が資源回復策を話し合いました。
シラスウナギの不漁は3年連続で、その不漁ぶりは過去に例がないほどの異常事態となっています。おまけに台湾や中国でも不漁が続き、輸入ウナギの値段も正に”うなぎ登り”。比較的豊漁だった2009年に比べて、7倍になっているという事です。
この日の会合で、独立行政法人・水産総合研究センターが来年度から5年間で完全養殖による量産技術に取り組むと発表。一方で、即効性のある対策を求める声も出ており、東京大大気海洋研究所の塚本勝巳教授は「親ウナギの漁獲規制をすぐにやらないと絶滅する」と訴えたそうです。

ウナギが二度と食べられなくなったら一大事。資源量回復のためなら何年か我慢もしましょう。しかし、鯨に鮪、そして鰻と、日本の味が次々ピンチです。鯨以外は、最近世界で日本食が人気となり、その食材の需要が急増していることが原因の一つ。痛し痒しです。