ユッケの行方

「焼肉酒家えびす」の集団食中毒事件を受け、生食用牛肉を加工・提供する際の新基準ができて4か月、販売を中止していたユッケを復活させる店が出始めているようです。

再開はした物の、新基準を満たすために値段は2倍になっているそうです。ただ店側としては、例え原価が2倍で利益がほとんど無くとも、衛生管理のしっかりした店というPRになると言う計算もある模様。それにユッケをやっている店に客が流れることは想像に難くありません。しかし、山口県では未だにユッケを再開している店はゼロだとか。ユッケと、生食肉の行方は・・・。

厚生労働省の発表している食中毒統計によれば、ユッケが原因とみられる事例は10年間で13件の食中毒が発生しています。とくに2011年4月に「焼肉酒家えびす」の富山・福井・神奈川の店でユッケなどを食べた客117人が腸管出血性大腸菌O111による食中毒になり、5人が死亡、24人が重症となった事件は、ユッケの危険性を広く社会に知らしめました。