TPP、アメリカ抜きで発効目指す

 政府は環太平洋経済連携協定(TPP)について、アメリカ抜きの11か国での発効を目指す方針を固めたそうです。

 TPPは元々シンガポール・ブルネイ・チリ・ニュージーランドの4か国の経済連携協定として始まり、2010年にアメリカ、オーストラリア、ベトナム、ペルーの4国が加わって拡大交渉を開始。後に日本も加わり、太平洋をまたぐ巨大な経済連携協定となりました。

 日本とアメリカで参加国のGDPの約9割を占めており、実質的に日米のFTAであるとの指摘もあります。しかし、TPPを推進していたオバマ大統領に代わり、反対派のトランプ大統領が就任すると、「永久に離脱する」と明記した大統領令に署名して離脱が決定しています。

 アメリカの離脱でそうなるかと思われていましたが、アメリカ抜きで発効するようです。少なくとも、安倍政権は何としても発効させたいようですね。やはり、TPPはアベノミクスの目玉政策の一つでしたから、ここで引くわけにはいかないのでしょう。