東芝メディカルシステムズ、キャノンに売却へ

 不適切会計問題で事務状態が悪化している総合電機大手の東芝は、医療機器子会社「東芝メディカルシステムズ」の売却先にキャノンを選んだようです。

 東芝は人員削減などに伴う巨額のリストラ費用を計上。さらに一部事業の業績不振により、2015年度の最終赤字が7100億円に膨らむ見通しで、今年度末には債務超過に近い水準まで財務状態が悪化することが予想されています。そのため、業績が好調で成長性も期待できる医療機器分野の東芝メディカルシステムズを売却し、財務状態の改善を図る狙いでした。

 4日に締め切られた2次入札には、富士フイルムホールディングス、キヤノン、コニカミノルタの3陣営が応札。事実上富士フイルムホールディングスとキヤノンの一騎打ちとなっていました。売却額は当初5000億円程度と見られていましたが、富士フイルムホールディングスとキヤノンが競り合った結果、7000億円まで上昇したようです。

 これにより、キヤノンは東芝メディカルシステムズ買収の独占交渉権を手に入れ、両社は今月18日までの最終合意を目指します。

野村貴仁氏、清原容疑者に覚醒剤?

 2006年10月に覚せい剤取締法違反(使用)容疑で逮捕された元プロ野球選手の野村貴仁氏(47)が、現役時代に清原容疑者に覚せい剤を渡したとテレビのニュース番組で証言しました。

 野村貴仁氏は1990年にドラフト3位でオリックス・ブルーウェーブ(現大阪オリックス・バファローズ)に入団。左の中継ぎとして活躍し、1996年の日本一にも貢献。1998年にトレードで巨人へ移籍して、2001年までの4年間清原容疑者とチームメートでした。

 野村氏は自身の公判で、現役時代、スマートドラッグに分類されるアンフェタミン系興奮剤「グリーニー」を使い始め、その後覚せい剤に手を出したと説明しています。

 野村氏はボサボサの髪に髭、工事用のヘルメットに汚れが目立つ作業着のような格好で現れ、インタビューに対し、清原容疑者が自分のことを警察に話していないか探りの電話を入れてきたことを語りました。

 しかし、野村氏の姿、見る影もないとは正にあのことです。プロ野球で10年以上活躍した面影は全くありません。転落、と言うのはこう言う事なのですね。

1%の富裕層が世界の富を独占

 イギリスの非政府組織(NGO)「オックスファム」の18日発表によると、世界人口の1%にあたる富裕層が保有する資産は、それ以外の99%の人々の資産全てを合計したよりも多いそうです。

 貧困撲滅を掲げるオックスファムは、世界経済フォーラムの年次総会(ダボス会議)がスイス・ダボスで開幕するのを前に発表した報告書「1%のための経済」で、「悪化の一途をたどる不平等は、62人が所有する富と、世界人口のうち所得の低い半数の人々が有する富とが等しい世界を作り出した」と述べ、さらに「悪化する不平等の背景にある主要な傾向の1つとして、ほぼ全ての先進国と大半の発展途上国で、労働者に分配される国民所得が減少していることが挙げられる。世界の低賃金労働者の大多数は女性だ」としています。

 なんと、たったの62人が世界の富を独占していると言う話です。しかも、この62人という数字は「ほんの5年前には388人だった」というのですから、状況は急激に悪化していると言えます。実際にオックスファムは、「貧富の差は過去12か月間で劇的に拡大した」と指摘しています。